カッシーナは新品価値が高く、中古でも価格が落ちにくいソファ・椅子です。ただし買取額はモデルと状態、そして正規品かリプロダクトかで大きく変わり、正規の人気モデルは高値が付く一方、複製品はほとんど値が付かないこともあります。愛知県全域・静岡県全域で出張買取を行うウレルヤの実際の買取実績をもとに、マラルンガやLC2が具体的にいくらになるかを示します。読み終わる頃には、自分のカッシーナが相場の高い方か安い方か、捨てる前に査定すべきかが判断できます。
目次
カッシーナの買取価格はいくら?(モデル別の実例)

カッシーナの買取価格は、モデルと状態しだいで大きく変わります。ウレルヤの買取実績では、マラルンガの3人掛けが38万円、LC2の1人掛けが25万円、エローロの3人掛け総本革が55万円という実例があります。買取額の目安は中古市場の取引価格のおおむね4〜6割で、マラルンガやLCシリーズなどの定番ほど上振れします。
カッシーナの買取額が動く理由は、大きく分けて四つあります。モデルの人気、本体の状態、正規品かリプロダクトか、そして付属品の有無です。同じ「カッシーナのソファ」でも、この四つの組み合わせで金額は大きく開きます。
たとえばマラルンガは、3人掛けで38万円、横幅のある2PW(2人掛けワイド)で43万円という実績があります。2人掛けより3人掛けが安いのは座面数ではなく、ワイドタイプの希少性と再販時の指名の入りやすさによるものです。座面が多いほど高い、という単純な話ではありません。
総本革のエローロ3人掛けは55万円。本革の状態がよく、ロドルフォ・ドルドーニのデザインで再販の見込みが立てやすかったことが大きい一台です。一方、同じカッシーナでもLC4のシェーズロングは22万円。ル・コルビュジエの名作ですが、一人用で大型のソファほどの単価にはなりにくいモデルです。
下の表は、すべてウレルヤが実際に買い取った金額です。中古市場の取引価格を参考にしています。新品の定価や他店の売値ではなく、現場で査定して現金を渡した実額だけを載せています。
| モデル | デザイナー | 買取実額 |
| 285 エローロ 3人掛け・総本革 | ロドルフォ・ドルドーニ | 55万円 |
| 675 マラルンガ 2PW(2人掛けワイド) | ヴィコ・マジストレッティ | 43万円 |
| 675 マラルンガ 3人掛け | ヴィコ・マジストレッティ | 38万円 |
| 055 キャピトル・コンプレックス チェア4脚セット | ピエール・ジャンヌレ(カッシーナの復刻) | 32万円 |
| LC2 1人掛け(グランコンフォール プティモデル) | ル・コルビュジエ 他 | 25万円 |
| LC4 シェーズロング | ル・コルビュジエ 他 | 22万円 |
※いずれもウレルヤの買取実績/中古市場の取引価格を参考にした実額です。
買取額の目安は、中古市場の取引価格のおおむね4〜6割です。マラルンガやLCシリーズのような定番モデルは、この4〜6割の上のほうに張り付きやすくなります。理由は次の見出しで詳しく書きますが、廃盤になっても名指しで探す人がいるモデルは、中古相場そのものが崩れにくいからです。
逆に、状態が悪い・付属品がない・リプロダクトの疑いがある、という条件が重なると、買取額は下のほうに寄ります。自分のカッシーナがどちらに寄るかは、モデル名と状態、そして正規品の証明があるかどうかで、ある程度は事前に見当がつきます。
マラルンガ・LC2は中古市場でなぜ高く売れる?
マラルンガとLC2が高く売れるのは、数十年たっても指名で探す買い手がいるロングセラーだからです。マラルンガはヴィコ・マジストレッティが1973年に手がけた型番675で、背もたれをローからハイバックへ倒せる可変機構を持ちます。LC2はグランコンフォールの「プティモデル」で、大型のLC3とは別物です。廃盤でも中古相場が崩れにくいモデルです。
「中古市場の動向」という言葉は抽象的に聞こえますが、カッシーナの場合はもっと単純です。定番のロングセラーは相場が崩れにくく、買取率が中古相場の4〜6割の上振れ側に張り付きます。マラルンガとLC2は、その代表格にあたります。
マラルンガが崩れにくいのには理由があります。1973年にヴィコ・マジストレッティがデザインした型番675は、半世紀近くカタログに載り続けてきました。背もたれを倒してローバックにも、起こしてハイバックにもできる可変機構は、当時としては珍しい発想で、今でもこの一台を名指しで探す人がいます。新品価格が高く、中古に流れる数も限られるため、相場が下がりにくいのです。
同じマラルンガでも、2人掛けワイド(2PW)と3人掛けでは買取額が変わります。ウレルヤの実績では2PWが43万円、3人掛けが38万円。横幅のあるワイドタイプは流通量が少なく、再販時に指名が入りやすいため、サイズが小さいほうが高くなる逆転が起きます。「うちのは2人掛けだから安いのでは」と考える必要はありません。
LC2で注意したいのは、LC3との混同です。LC2は「グランコンフォール プティモデル(小さい方)」で、1人掛けが基本。大型の3人掛けはLC3で、別の型番になります。売却の問い合わせで「LC2の3人掛け」と言われることがありますが、それはたいていLC3です。型番を取り違えると、相場のあたりも狂います。
カッシーナに限らず、ソファの査定では張り地の状態・フレームの歪み・座面のへたりといった共通の見どころがあります。ソファーの買取で見られるポイントを押さえておくと、自分の一台が高い方か安い方か、事前にあたりがつけやすくなります。
正規品とリプロダクトで買取額はどれくらい違う?

正規品とリプロダクト(複製品)では、カッシーナの買取額に大きな差が出ます。ウレルヤにはキャピトル・コンプレックスのチェアが、カッシーナ正規品の4脚セットで32万円という実績がある一方、見た目がよく似たリプロダクトはほとんど値が付きません。正規品である証明は、著作権継承者のサインと製造ナンバー入りのIDカード(ギャランティ)です。
カッシーナの買取で、お客様が一番誤解しているのが正規品とリプロダクトの区別です。リプロダクト(複製品)は、デザインだけを真似て別のメーカーが作ったもので、カッシーナの製品ではありません。見た目がそっくりでも、買取の現場では扱いがまったく違います。
数字で見ると差は大きく出ます。ピエール・ジャンヌレのデザインをカッシーナが復刻したキャピトル・コンプレックスのチェアは、正規品の4脚セットで32万円。一方、同じ形に見えるリプロダクトのチェアは、ほとんど値が付かないか、買取できないことも多いです。同じ「ジャンヌレ風の椅子」でも、正規品かどうかで買取額がはっきり分かれます。
ジャンヌレがチャンディガールのために手がけた椅子は、世界で最も複製が多い椅子の一つとされます。LC2やLC4も同様で、ル・コルビュジエの名作はリプロダクトが大量に出回っています。だから「LC2を持っている」という申告だけでは、正規品とは判断できません。
正規品かどうかは、いくつかの点で見分けられます。一つは著作権継承者のサインと、製造ナンバーが入ったIDカード(ギャランティ)。これが揃っていればプラス査定になります。もう一つは購入店です。カッシーナの正規取扱店やカッシーナ・イクスシーで買ったものなら、正規品である可能性が高くなります。価格帯も手がかりです。新品の時点で手ごろな価格だったものは、まずリプロダクトと考えていいでしょう。
IDカードを紛失していても、正規品なら査定は付きます。ただ、証明があるとないとでは金額が変わります。「証明書なんてとっくに捨てた」というお客様は多いのですが、保証書やIDカードが家のどこかに残っていないか、査定前に一度探してみる価値はあります。
ここまでで、自分のカッシーナが高い方か安い方か、正規品かどうかで、ある程度の見当はつくはずです。実際の金額は現物を見ないと確定しないので、ウレルヤでは出張査定もキャンセルも無料にしています。気になるモデルがあれば、写真を用意して気軽に相談してみてください。
カッシーナを高く売るにはどうすればいい?

カッシーナを高く売るコツは、付属品をそろえることと、売る時期を選ぶことです。保証書とIDカードがあればプラス査定になり、本革は軽く拭く程度の手入れで十分です。自己流の張り替えや補修は、かえって減額の原因になります。売却の時期は、引越しが集中する1〜3月を避け、5月以降のほうが査定が上がりやすくなります。
カッシーナを高く売るためにできることは、難しくありません。付属品をそろえる、手入れはやりすぎない、売る時期を選ぶ。この三つだけでも査定は変わります。
付属品で効くのは保証書とIDカードです。これは正規品の証明になり、そのままプラス査定につながります。購入時の納品書やカッシーナの冊子が残っていれば、それも一緒に出すといいでしょう。
手入れは、やりすぎないことが肝心です。本革は乾いた柔らかい布で軽く拭く程度でかまいません。よかれと思って市販のクリームを塗りすぎたり、自己流で張り替えたりすると、かえって減額になります。張り替えにはまとまった費用がかかるうえ、オリジナルの状態でなくなることで査定が下がるケースが多いのです。きれいにしようとした結果、価値を削ってしまうのは惜しいことです。
意外に知られていないのが、売る時期です。引越しが集中する1〜3月は、家具を手放す人が一気に増えます。買取店に在庫が集まって供給が過多になるため、この時期はむしろ査定が下がりやすくなります。逆に5月以降の閑散期は、売りに出る数が減り、査定が上がりやすくなります。「引越しシーズンだから高く売れそう」という感覚とは逆だと覚えておきたいところです。
ただし家具に家電のような年式の決まりはないので、何年落ちかを気にして売り時を逃す必要はありません。状態が落ちる前に、需要のあるうちに早めに動くのが基本です。
もう一つ、まとめて売ると査定が伸びやすくなります。カッシーナ一台でも出張買取は成立しますが、ソファと一緒にダイニングセットや家電も売れば、一回の出張でまとめて現金化できます。運ぶ手間が一度で済むぶん、店側も査定を上げやすくなります。
カッシーナはどこに売ると損しない?(買取業者・フリマ・リサイクルの違い)

カッシーナを売って損をしにくいのは、正規品とリプロダクトを見分けられる買取専門業者です。フリマアプリは高く売れる可能性がある反面、大型家具の梱包・搬出・配送や、真贋をめぐるトラブルがすべて自己責任になります。総合リサイクル店はブランド家具の相場に弱く、安く買い取られがちです。専門業者なら、正規品の価値を正しく評価したうえで搬出まで任せられます。
カッシーナの売り先は、大きく三つあります。フリマアプリ、総合リサイクル店、ブランド家具を扱える買取専門業者です。どれを選ぶかで、手取りも手間も変わります。
フリマアプリは、うまくいけば高く売れます。ただしカッシーナは大きく重い。梱包資材をそろえ、玄関から運び出し、配送業者を手配し、相手と価格交渉をする。その全部を自分でやることになります。さらに厄介なのが真贋トラブルです。買い手から「これはリプロダクトでは」と指摘され、返品や評価をめぐって揉めるケースがあります。大型で高額、しかも真贋判定が必要なカッシーナは、フリマアプリと相性が良いとは言いにくい品です。
総合リサイクル店は、その場で引き取ってもらえる手軽さがあります。ただ、家具からブランド品、家電まで幅広く扱うぶん、デザイナーズ家具の相場には弱い。マラルンガもキャピトルも、ノーブランドのソファと同じ目線で査定され、安く買い取られてしまうことがあります。
ウレルヤは、古物営業法にもとづく古物商許可を取得したリユース業者です。愛知県蒲郡市を拠点に、家具から家電まで累計5,000件以上の買取に対応してきました。中古の有価物を買い取り、再び使う人へ流通させる役割を担っています。カッシーナのようなブランド家具は、正規品かリプロかを見分けたうえで査定します。査定も出張も無料で、相見積もりも歓迎しています。他社の見積もりと比べてから決めてもらってかまいません。
どこに売るか迷ったら、まず判断材料を増やすのがいいでしょう。不用品買取の業者選びで見るべき点を押さえておくと、フリマ・リサイクル・専門業者のどれが自分に向くかが見えてきます。
大型で重いカッシーナの搬出は?古い・傷ありでも売れる?

大型で重いカッシーナも、無料の出張買取でそのまま運び出します。カッシーナは作りが頑丈なぶん重量があり、搬出時の養生や分解にも対応します。古さや傷があっても買取不可とは限らず、家具には家電のような年式の決まりがありません。対応エリアは愛知県全域と静岡県全域で、出張も査定も無料です。
カッシーナのソファは、見た目以上に重いものです。座り心地を支えるフレームやクッション材がしっかり作られているぶん、大人二人でも持ち上げるのに息が上がります。だからこそ搬出は無料の出張買取に任せてください。運び出しはこちらで行います。
実際の現場では、まず搬出経路を測ることから始めます。玄関の幅、廊下の曲がり、エレベーターに載るかどうか。マラルンガのような大型ソファは、ドアを通らないこともあります。その場合は脚を外す、背もたれを分解するといった対応をとります。革や布を傷つけないよう、角には養生材を当てます。重い一台ほど、運び出すまで気を抜けません。
古さや傷を理由に「どうせ売れない」と諦める必要はありません。家具には、家電の製造7年以内のような年式の決まりがないのです。廃盤になったモデルでも、ヴィンテージとして探している人がいれば値が付きます。座面のへたり、革のひび割れ、日焼けで色が抜けた背面といった劣化は減額の要因ですが、それだけで買取不可と決まるわけではありません。実物を見て判断します。
ウレルヤの出張買取は、愛知県全域と静岡県全域に対応しています。名古屋市内のマンションから郊外の戸建てまで、家具一台でも査定に伺います。自分の住む地域が対象かどうかは、愛知県の不用品買取・出張エリアで確認できます。
処分寸前のカッシーナ、本当に捨てていい?(現金になった実例)

趣味に合わないカッシーナでも、捨てる前に一度査定する価値があります。モデルハウス付きの建売を買ったお客様が、好みに合わず処分するつもりだったカッシーナのソファを、他の家電を売るついでに査定したところ、5万円で買い取れた実例があります。売れるかどうかは、現物を見てみないと分かりません。捨てる前の査定だけは、損になりません。
カッシーナを「もらいもの」や「家に最初から付いていたもの」として持っている人は、意外に多いものです。価値を知らないまま、処分の予定リストに入れてしまう。
実際にあった話を一つ。モデルハウス付きの建売住宅を購入したお客様から、家電の買取依頼が入りました。冷蔵庫と洗濯機を引き取る予定で伺ったところ、リビングに大きなソファが置いてありました。聞けば「前の家の雰囲気で置かれていたもので、自分の趣味とは違うから処分するつもり」とのことでした。よく見るとカッシーナでした。「これ、売れますよ」と伝えると、お客様は少し驚いた顔をしていました。
査定額は5万円。状態は新品同様とまではいかず、座面に多少の使用感がありましたが、家電と一緒のまとめ売りということもあり、その場で買い取りました。「捨てるつもりだったのに」と、お客様は半分笑いながら頷いていました。即決というより、想定していなかった金額に少し戸惑っているような様子でした。
この一件で言いたいことは単純です。カッシーナを捨てる前に、一度査定してください。趣味に合わなくても、古くても、売れるかどうかは現物を見なければ分かりません。そして、ほかに手放すものがあれば一緒に出すのがいい。家電や別の家具とまとめて売れば、出張一回で片付くうえ、運搬の手間も一度で済みます。 カッシーナ以外にも、再販の見込みが立つイタリア家具・デザイナーズ家具はあります。たとえばB&Bイタリアの買取や、マレンコなどで知られるアルフレックスの買取も、同じ考え方で査定できます。ブランドのソファや椅子が他にもあるなら、まとめて相談してみてください。
よくある質問
カッシーナの買取相場はいくらですか?
ウレルヤの実例で、マラルンガ3人掛け38万円、2人掛けワイド43万円、LC2の1人掛け25万円です。モデル・状態・正規品かどうかで変わります(中古市場の取引価格を参考)。
LC2はいくらで売れますか?
正規品の1人掛けで25万円の買取実例があります。LC2は需要の高い定番モデルですが、リプロダクトは大きく減額、または買取不可です。
リプロダクトのカッシーナでも売れますか?
値が付きにくく、買取不可のことも多いです。正規品はサインと製造ナンバー入りIDカードで証明でき、査定が大きく変わります。
古いカッシーナでも買い取ってもらえますか?
買い取れます。家具に年式の決まりはなく、廃盤やヴィンテージでも需要があれば高額です。傷や汚れは減額要因ですが、不可とは限りません。
出張や搬出はしてもらえますか?
無料の出張買取で対応し、重い大型家具の搬出・分解も行います。対応エリアは愛知県全域と静岡県全域です。
当日のキャンセルはできますか?
査定は無料で、金額に納得できなければキャンセルできます。相見積もりも歓迎です。
まとめ
カッシーナの買取額は、モデル・状態・正規品かどうか・付属品の有無で大きく動きます。マラルンガの3人掛けで38万円、LC2の1人掛けで25万円といったウレルヤの実例が示すとおり、定番の人気モデルは中古相場の4〜6割の上振れ側に張り付きやすくなります。一方で、見た目が似ていてもリプロダクトはほとんど値が付かないことが多く、正規品の証明になるサインとIDカードがあるかどうかで査定は変わります。
高く売るなら、付属品をそろえ、手入れはやりすぎず、引越しの集中する1〜3月を避けて5月以降に動くのがいいでしょう。大型で重くても搬出はこちらで行いますし、古さや傷だけで買取不可になるわけでもありません。趣味に合わず処分するつもりだったソファが5万円になった例もあります。捨てる前に一度査定する。それだけで、損をしないで済むことがあります。
カッシーナの買取は査定無料・出張無料・キャンセルOK。愛知県全域・静岡県全域に対応します。
電話:0120-014-666(9:00〜19:00・年中無休)



