電子ピアノは、処分費用を払って捨てるより、先に買取査定に出すほうが得なケースが多いです。製造から10年以内でヤマハ・カワイ・ローランドなどの人気メーカーなら、ウレルヤでは8,000〜70,000円で買い取った実績があります。
子供が独立して長年触っていない電子ピアノ。あるいは、買ったものの3〜4年で弾かなくなった一台。ウレルヤに届く電子ピアノのご相談は、この2つのパターンが多いです。置き場所だけ取っていて、どう手放すか決めかねていませんか。
捨てるなら、粗大ごみや不用品回収で費用がかかります。でも電子ピアノは、状態とメーカー次第で買い手がつく品です。捨てる前に知っておきたい処分方法と費用、メーカー別の買取相場、そしてウレルヤが実際に買い取った8機種の実額を、この後まとめました。
目次
電子ピアノの処分方法は5つ|費用と手間を比較

電子ピアノの処分方法は、大きく5つあります。①粗大ごみ(名古屋市は電子ピアノ1,500円)、②不用品回収(5,000〜20,000円)、③買取(0円どころか収入になる)、④フリマ・オークション(配送料が自己負担)、⑤買い替え時の下取り。製造10年以内で人気メーカーの電子ピアノなら、費用をかけて捨てるより買取が一番おすすめです。
まず押さえておきたいのが、電子ピアノは「粗大ごみに出せる自治体」と「出せない自治体」に分かれる点です。アコースティックピアノ(アップライト・グランド)は重量と素材の問題でほとんどの自治体が収集を断りますが、電子ピアノは扱いが自治体ごとに違います。なお、電子ピアノは家電リサイクル法の対象外なので、テレビやエアコンのようなリサイクル料金はかかりません。
名古屋市の場合、電子ピアノは粗大ごみとして受け付けており、手数料は1,500円(2026年時点)。事前にオンラインか電話で申し込み、処理券を貼って収集日に出す流れです。一方で、アコースティックピアノは名古屋市でも「収集しない品目」に入っています。詳しい単価は名古屋市公式サイトの粗大ごみ手数料のめやすで確認できます。
気をつけたいのが、静岡県の浜松市のように「ピアノ」を処理困難物として一切収集していない自治体もあること。本体と椅子で扱いが別になるケースもあります。捨てる前に、必ずお住まいの自治体で「電子ピアノ」の区分と手数料を調べてください。
不用品回収業者に頼む場合は、5,000〜20,000円が目安です。電子ピアノ単体だと割高になりますが、他の家具や家電とまとめて出せば1点あたりのコストは下がります。すぐ運び出してほしいときには向いています。
フリマアプリやオークションは、自分で値付けできる魅力があります。ただし電子ピアノは大きく重いため、近場でも配送料に1〜2万円かかることがあり、梱包の手間も大きいです。出品してもなかなか落札されず、部屋に置いたまま数か月、というのもよくある話です。
買い替え時の下取りは、新品を買うことが前提です。引き取りだけを受け付けている店は多くありません。
そして買取です。値がつけば、処分費用がかからないどころか手元にお金が入ります。製造10年以内で人気メーカーなら、これが一番得になりやすい。電子ピアノ以外にギターや管楽器も手元にあるなら、楽器全般の売り方と買取相場を先に見ておくと、まとめて手放す判断がしやすくなります。
| 処分方法 | 費用の目安 | 手間 | 向いている人 |
| 粗大ごみ | 名古屋市1,500円(自治体差・不可も多い) | 大(自分で搬出) | 自治体が受け付け、自分で運べる人 |
| 不用品回収 | 5,000〜20,000円 | 小 | 他の不用品もまとめたい人 |
| 買取 | 0円+収入(相場は後述) | 小 | 製造10年以内・人気メーカーの人 |
| フリマ・オークション | 配送料1〜2万円・手数料が自己負担 | 大 | 手間をかけても高く売りたい人 |
| 買い替えの下取り | 店舗による | 小 | 新品に買い替える人 |
電子ピアノは「運び出し」が軽い|出張買取と相性が良い理由

電子ピアノの重量は40〜80kgで、200kg近いアップライトピアノや250〜400kgのグランドピアノより格段に軽いです。モデルによっては大人2人で階段からの搬出もできます。ウレルヤは電子ピアノの運び出しを基本2名で対応し、経路が狭い場合は本体をバラして運び出します。自宅から動かさずに売れるのが、出張買取の一番の利点です。
同じ「ピアノ」でも、重さはまるで違います。アコースティックピアノは1人ではまず動かせず、専門の運送業者や吊り下げ搬出が必要になることも珍しくありません。その点、電子ピアノはぐっと軽く、冷蔵庫や洗濯機と同じくらいの感覚です。養生をして台車を使えば、無理なく運び出せます。
とはいえ、油断は禁物です。搬出でつまずきやすいのは重さより「経路」。玄関までの通路幅、階段の折れ方、設置している部屋の位置。ここが狭いと、大型家具では作業員の増員やクレーンで追加費用が出ることがあります。電子ピアノはサイズが比較的コンパクトなので、その心配が少ないのは強みです。
搬出でいちばん大事なのは、経路を先に確認しておくことです。現場でも、玄関から設置場所までの幅をメジャーで測り、そのまま出せるか、バラして運ぶかをまず見極めます。廊下や階段の幅、曲がり角の位置さえ分かれば、当日の作業はぐっとスムーズになります。玄関先で「これ、階段から下ろせますか」と聞かれることは多いですが、電子ピアノなら下ろせるケースがほとんどです。
重量級のアコースティックピアノは事情が変わります。アップライトピアノの処分と運送費は電子ピアノと分けて考えたほうがいい部分が多いので、お持ちの方はあわせて確認してみてください。
電子ピアノの買取相場|メーカー・年式でこれだけ変わる

電子ピアノの買取額は、メーカーと年式で大きく変わります。中古相場ではヤマハのクラビノーバCLPが5〜10万円、ARIUS・Pシリーズが2〜3万円、ローランドのHP・RPシリーズが2〜6万円ほど。ウレルヤの実績でも、2024年製カワイCA401Aが70,000円、2022年製コルグC1 Airが8,000円と、新しさと人気度で差が出ます。
まずは中古市場の参考相場から、メーカー別の目安を並べます。ここは「だいたいこのくらい」という幅で見てください。
| メーカー・シリーズ | 中古市場の参考相場 |
| ヤマハ クラビノーバ(CLP・CVP) | 50,000〜100,000円 |
| ヤマハ ARIUS・Pシリーズ(入門機) | 20,000〜30,000円 |
| ローランド HP・RPシリーズ | 20,000〜60,000円 |
| ローランド RD・FPシリーズ(上位機) | 80,000〜120,000円 |
| カシオ(Privia・CDPなど) | 3,000〜50,000円 |
| コルグ | 10,000〜55,000円 |
中古市場で取引されている価格の参考値。実際の買取額は状態・付属品・年式で上下します。
下の表は、ウレルヤが実際に買い取った電子ピアノ8機種の金額です。相場の目安ではなく、支払った実額をそのまま載せています。
| メーカー | 型番 | 年式 | 買取額 |
| KAWAI | CA401A | 2024年製 | 70,000円 |
| YAMAHA | CLP-775R | 2021年製 | 45,000円 |
| YAMAHA | CLP-675WA | 2017年製 | 30,000円 |
| YAMAHA | CP4 | 2016年製 | 26,000円 |
| CASIO | PX-S3100 | 2021年製 | 18,000円 |
| Roland | GO-88P | 2021年製 | 15,000円 |
| CASIO | CDP-S300 | 2022年製 | 10,000円 |
| KORG | C1 Air | 2022年製 | 8,000円 |
出典:ウレルヤ買取実績(自社データ)。金額は状態・付属品により変動します。
表を見ると、金額の差がどこから来ているかが分かります。いちばん高い70,000円は、2024年製で木製鍵盤のカワイCA401A。新しさと鍵盤のグレードが効いています。逆に8,000円のコルグC1 Airも、2022年製と新しく、きちんと値がつきました。年式が新しく人気シリーズであるほど、金額は上に寄ります。
高値がつきやすいのは、ヤマハのクラビノーバCLP・CVP、カシオのPX・AP、そして木製鍵盤を積んだモデルです。自分の一台がこのどれかに近ければ、それなりの値を期待できます。
キーボードやシンセサイザーも一緒に手放すなら、シンセサイザー・キーボードの買取もあわせて確認しておくと、まとめて査定に出しやすくなります。
| 手元の電子ピアノがいくらになりそうか気になったら、型番と製造年を控えて、できれば写真も用意して相談してみてください。それだけで、おおよその金額は分かります。 |
電子ピアノは製造10年が買取のボーダー|古いと値がつきにくい理由
電子ピアノの買取は、製造からおおむね10年が一つのボーダーになります。電子ピアノは家電製品のため、古くなると部品供給や需要が落ち、買取額もつきにくくなるからです。ただし10年前後でも人気機種は値がつくことがあり、ウレルヤでは2016年製ヤマハCP4を26,000円、2017年製CLP-675WAを30,000円で買い取っています。
「何年前まで売れるの?」は、電子ピアノで特によく聞かれる質問です。目安は10年ですが、これは値がつきやすさが変わる境目で、きっぱり線が引けるものではありません。
10年で区切りになるのは、電子ピアノが家電製品だからです。鍵盤や音源を電子部品で動かしているぶん、年数が経つと部品の供給が細り、音源の世代も古びていきます。中古で探す人も新しいモデルへ流れるので、古い機種ほど値はつきにくい。「古いほど味が出る」家具とは、そこが逆になります。
査定を頼むときは、本体背面のシールに書かれた型番と製造年を伝えると話が早いです。シールの場所が分からなければ、背面を写真に撮って送るだけでもかまいません。
ただし、10年を過ぎたら一律にゼロ、というわけでもありません。実績表のヤマハCP4やCLP-675WAのように、10年前後でも人気シリーズなら値がついた例があります。クラビノーバのように、多少古くても需要が残っているモデルもあるからです。逆に、10年を大きく超えて需要のない機種は、正直、値がつかないこともあります。まずは型番で判断するのが確実です。
高く売るための準備|付属品・掃除・売るタイミング

電子ピアノを高く売るには、付属品をそろえ、汚れを落とし、需要期の少し前に動くことです。椅子・電源アダプター・ペダル・説明書・元箱が揃うと、査定は上がりやすくなります。鍵盤や塗装面の汚れは乾拭きで十分で、電子ピアノは調律も不要です。売る時期は、習い事や新学期の需要が高まる少し前が有利になります。
査定額は、ちょっとした準備で変わります。
まず、付属品をそろえることです。椅子、電源アダプター、ペダル、スタンド、取扱説明書、元箱。このあたりが揃っているほど、次に使う人がそのまま弾けるので、査定は上がりやすくなります。特に電源アダプターとペダルは、なくすと再販時に困るため重視されます。
次に、簡単な掃除です。鍵盤の指あと、塗装面のほこり、ペダルの黒ずみを、乾いた布で拭き取っておきます。ツヤのある天板に汚れが残っていると、それだけで古びて見えてしまいます。それと、電子ピアノは調律が要りません。アコースティックピアノと違って調律代がかからないので、そのまま査定に出せます。
そして、意外と効くのが「売る時期」です。不用品全般は、引っ越しが集中する1〜3月に売り手が増えて供給過多になり、査定額はむしろ下がりやすくなります。でも電子ピアノは事情が違う。習い事を始める子供や、新学期に向けて中古を探す人が増えるため、その需要期の少し前に動くと有利です。急いでいないなら、この時期を意識して出すだけで差がつきます。
愛知・静岡で電子ピアノを売るなら|ウレルヤの出張買取

愛知県全域と静岡県全域なら、ウレルヤの出張買取で電子ピアノを自宅から動かさずに売れます。査定も運び出しも込みで、家具や家電など他の不用品とまとめて見てもらえるのが強みです。重い一台を運び出す手間がなく、置き場所を空けたい方に向いています。累計5,000件以上の買取実績があります。
重い電子ピアノでも、自分で運び出す必要はありません。査定から搬出まで、その場で完結します。押入れの奥のタンスや、使わなくなった家電と一緒に、まとめて査定に出すこともできます。
実際、電子ピアノのご相談で多いのは2つのパターンです。一つは「子供が独立して、長年触っていないものを片付けたい」。もう一つは「自分で買ったけれど、3〜4年で弾かなくなってしまった」。どちらも、置き場所だけ取っている一台をどうにかしたい、というご相談です。
電子ピアノは、捨てる前にまず「売れるかどうか」を見てもらうのが得です。ウレルヤは有価物を買い取るリユース業者(古物商)として、値がつくものはその場で買取に回します。処分ありきで費用を払う前に、買取から入る業者に相談したほうが、手元に残るお金は多くなりやすいです。捨てる判断は、査定を受けてからでも遅くありません。
対応エリアの詳細は、愛知県の不用品出張買取と静岡県の不用品出張買取のページで確認できます。
電子ピアノの買取に関するよくある質問

壊れた電子ピアノでも売れますか?
壊れた電子ピアノでも、人気メーカーや比較的新しいモデルなら値がつくことがあります。修理や部品取り、海外への販路を持つ業者は、軽度の不具合なら買取の対象にします。まずは型番を伝えて相談するのが早いです。
製造10年以上でも値がつくことはありますか?
製造10年以上でも、クラビノーバなど人気機種は値がつくことがあります。ウレルヤでは2016年製のヤマハCP4を26,000円、2017年製のCLP-675WAを30,000円で買い取った実績があります。型番で判断するのが確実です。
椅子やスタンドだけでも引き取ってもらえますか?
椅子やスタンドは、本体とまとめてなら付属品として査定の対象になります。単品だけの引き取りは値がつきにくいため、事前の相談が必要です。付属品が揃うほど、本体の査定は上がりやすくなります。
買取できない場合はどう処分しますか?
買取が難しい場合は、自治体の粗大ごみか不用品回収業者を利用します。電子ピアノは受付不可の自治体もあるため、浜松市の家庭ごみ分別区分など、お住まいの自治体の公式サイトで区分と手数料を事前に確認してください。
出張費や査定費はかかりますか?
出張費も査定費も無料です。ウレルヤは愛知県・静岡県の出張買取に無料で伺い、査定額を見てから売るかどうかを決められます。査定だけの依頼でも問題ありません。
まとめ|捨てる前に、まず査定を

電子ピアノは、費用をかけて捨てる前に、まず査定に出すのが得な品です。製造から10年以内でヤマハ・カワイ・ローランドなどの人気メーカーなら、ウレルヤでは8,000〜70,000円の値がついた実績があります。重量も40〜80kgと軽いので、出張買取なら自宅から運び出す手間もかかりません。付属品をそろえ、汚れを落とし、需要期の少し前に動けば、査定はさらに上がりやすくなります。不用品全体をどう手放すか整理したいなら、不用品買取の進め方をまとめたページも参考になります。愛知県・静岡県で電子ピアノの処分に迷っているなら、捨てる判断をする前に、一度相談してみてください。
電子ピアノの買取・処分、まずは相談から
出張費・査定費は無料です。型番と製造年、できれば写真を用意してご連絡いただくと、およその買取額の見当がつきます。査定だけでも問題ありません。愛知県・静岡県の出張買取で、電子ピアノを自宅から動かさずに手放せます。
電話:0120-014-666(9:00〜19:00・年中無休)
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